ジャニス・ジョプリン
ジャニスは、プロデビューしてから3つのバンドを経験している。最初がビッグブラザー&ホールディングカンパニー、亡くなる直前がフル・ティルト・ブギ。
ロック評論家の評判は断然フル・ティルト・ブギのほうがよい。
組んだバンドに恵まれず(ジャニスは自分の力量に合ったバンドとなかなか出会えず)、やっと巡り会えたのがフル・ティルト・ブギ-というわけだ。
確かに、ライヴ演奏を聴くとビッグブラザーのほうは荒っぽい。ギターソロは音をはずすし音色もグシャグシャだったり、ドラムが思いっきりリズムを外したり…、はっきり言ってへたくそだ。
その点、ジャニスの遺作「パール」でのフル・ティルト・ブギは手堅く、あくまでもジャニスのバックバンドとしての大人の演奏だ。
さて、どちらに愛着があるかと言えば、そう!ビッグブラザーだ。ガレージ度満点のイカレた演奏は、ジャニスのウタと時に拮抗して、さぞかしジャニスは歌いにくかったことだろう-と思うが、計算ずくでないその演奏のほうが好きだ。
フル・ティルト~が参加した「パール」は71年の発売時に買ったのだが、いつか売ってしまった。
音像が好きになれなかった。ギターがチマチマしていて、キーボードが中心で、ドラムとベースが引っ込んでいて-まさに中庸でダメなのだ。ジャニス本人は、さぞかし歌いやすかったことだろうが…。
ロック評論家の評判は断然フル・ティルト・ブギのほうがよい。
組んだバンドに恵まれず(ジャニスは自分の力量に合ったバンドとなかなか出会えず)、やっと巡り会えたのがフル・ティルト・ブギ-というわけだ。
確かに、ライヴ演奏を聴くとビッグブラザーのほうは荒っぽい。ギターソロは音をはずすし音色もグシャグシャだったり、ドラムが思いっきりリズムを外したり…、はっきり言ってへたくそだ。
その点、ジャニスの遺作「パール」でのフル・ティルト・ブギは手堅く、あくまでもジャニスのバックバンドとしての大人の演奏だ。

フル・ティルト~が参加した「パール」は71年の発売時に買ったのだが、いつか売ってしまった。
音像が好きになれなかった。ギターがチマチマしていて、キーボードが中心で、ドラムとベースが引っ込んでいて-まさに中庸でダメなのだ。ジャニス本人は、さぞかし歌いやすかったことだろうが…。
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by bongokid
| 2005-01-28 01:12
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