<   2005年 12月 ( 6 )   > この月の画像一覧


紅白歌合戦を観なくなって何年かな?少なくとも15年くらい?典型的なNHKの娯楽番組で興味がまったくわかないのだ。
視聴率が一番凄かった時で70%くらい。昭和のある時期は家族全員がコタツに入ってこれを観て年を越していたが、近年は世代間ギャップや娯楽の選択肢の分散で、紅白だけが特別なものでは全くなくなっている。昨年の視聴率は過去最低の約40%弱。それでも40%ってのは凄いが…。
さて、今年はスキウタというものを全世代の視聴者から抽出したそうで、その中にモーニング娘。の「LOVEマシーン」が入っていた。超不況の時代に元気をもらった、という30代の支持が圧倒的に多かったとか。

世代は異なるが、実は「LOVEマシーン」は大好きだった。シングルCDを買ったほどなのだ。紅白では新旧のメンバー総出演でパフォーマンスするそう。う~む、これだけでも観ようかな。
------------------------------------------------------------
というわけで、観ましたよ。
元気があってよかったです。(笑)
しかし、これに限らずミックスが気に入らないね。PAが不調だったのかな?
ボーカルがデカけりゃそれでオッケーってかんじ。バックがオフ気味。
せめてベースとドラムをちゃんと出せよ!って言いたい。
まぁ、エヌエチケイの紅白にそんな文句を言ってもしょうがないけど。
[PR]
by bongokid | 2005-12-31 21:33 | Column

78年(ダークネス・ツアー)、80年(ザ・リバー・ツアー)のフルライヴは有名なブートビデオで何十回と観ていたが、75年のものはもちろん初めて。しかもボブ・クリアマウンテンによるミックスが丹念に施されたオフィシャルだ。

これはイギリスでの初ライブで、事前に大々的な宣伝が行われており、音楽マスコミ関係者が最前列に多勢陣取っていた、とのこと。いわばイギリスへのプレゼンテーションのような意味合いがあったようだ。
そんなことも関係しているのか、ブレイク前の時点だからか、ロックスターとしての地位を築いたあとの78年、80年のものに比べて独特な緊張感があり、ステージングもけして洗練されていない。風貌も表情もハングリーさが漂っている。これは、ブルース本人にも言えるし、Eストリートバンドにも言える。
だからこそ、それだからこそ、歌、演奏ともキレまくっている。天才的な歌の表現力、それを完全に理解した上での自我を捨てたバンドアンサンブル。素晴らしすぎる!(「クォーター・トゥ・スリー」は後のものよりちょっと淡白だが...)

*************************************************

エンターテイメント化し円熟味が増した84年(ボーン・イン・ザ・USAツアー)以降のライブがけしてけして悪いわけではないことを断った上で…、
バンドメンバーが増えた分、演奏が良くなったのだろうか?シンセを使うようになって良くなったのだろうか?スネアドラムにエフェクトをかけて良くなったのだろうか?女性コーラス(今の嫁さん)を入れて良くなったのだろうか?
と、ある意味、ちょっと残酷なことも頭をかすめる。
担当箇所が減りタンバリンを振っている時間が長くなったクラレンスや、時にほとんど聴こえていないアコギをストロークするニルスやパティの姿を見ると、気の毒にさえ思えてくる。

そんなことを言いたくなってしまうのは、75年から81年のメンバーによるライブがいかに素晴らしかったか、ということの裏返しなのだ。ちょっと言い過ぎかな。
[PR]
by bongokid | 2005-12-30 23:24 | DVD

c0033501_2250265.jpg明日なき暴走 -30th Anniversary Edition』の中のドキュメンタリーDVDを観た。
スプリングスティーンの出世作であり代表作=アルバム『明日なき暴走/Born To Run』についての制作に関する、今だからこそ語られる話がたくさん出てくる。

アルバム制作には、しっかり一年かけている。当時のスタジオでのやりとりも生々しく映し出される。(ちゃんと撮っていたんだねぇ・・・) アウトテイクは数え切れないほどあるようだ。

とにもかくにも、レコード会社からの期待と重圧を感じながら試行錯誤し、徹底的な完璧主義を貫いたスプリングスティーンの苦悩と並ならぬ熱意が伝わってくる。
プロフェッショナルな仕事と言ってしまえばそれまでだが、強靭な精神力がなければ続けられなかっただろう。いやはや、凄いです!
もちろん、共同プロデューサーの一人であるジョン・ランドゥやバンド・スタッフとスプリングスティーンのゆるぎない信頼関係があってこそのものだ。

ほとんどの作曲をピアノで行っていたこと、「ジャングルランド」のクラレンス・クレモンズのサックス・ソロのフレーズはスプリングスティーン自身が作ったこと、各曲の印象的なイントロのフレーズもスプリングスティーン自身が作っていたこと、などなども印象深い。

では、いくつか疑問を・・・。
全8曲の中で、「ミーティング・アクロス・ザ・リバー」のエピソードがまったく出てこないのはなぜ?
「凍てついた裏通り」のホーン・アレンジを担当しただけだった(当時は正式メンバーでない)スティーヴ・ヴァン・ザントや、当時、一切制作とは無関係のはずの現在の夫人であるパティ・シャルファのインタビューがかなり多いのはなぜ???
逆に、「ジャングルランド」で貢献しているヴァイオリニストのスキ・ラハブがまったく出てこないのはなぜ???
ついでに、もうひとつ。
オリジンル・アルバム・クレジットを見ると、Eストリートバンド正式メンバーであるオルガン奏者・ダニー・フェデリッチの名前が8曲中わずかに1曲(Born To Run)のみというのはなぜ???不自然過ぎないか?

ドキュメンタリーとして良く出来ているとは思うが、関係者のコメントが“お約束の賛美ばかり”になってしまっている面もある。これはアニバーサリーエディションの中の企画だからして当然といえばそうなのだが…。
[PR]
by bongokid | 2005-12-27 01:02 | DVD

c0033501_23323878.jpgスプリングスティーンの『明日なき暴走 -30th Anniversary Edition』がとうとう日本でも発売された。
うちには昨日届き、なにはともあれ、この中の75年のライヴ映像DVDを早速観ましたよ。
まだ一回しか観ていないが、これは良いに決まっているって!本当に凄い!

ボスに大変失礼なのを承知で書くけど、この頃から80年代頭くらいまでが(狭義の)ロッカーとしてのピークでしょう。

Eストリートバンドも凄い!ボブ・クリアマウンテンが施したミックスによって、ひとつひとつの音の粒が生々しく耳に入ってくる。

とりあえず、きょうはここまで。(続く)
[PR]
by bongokid | 2005-12-22 23:31 | DVD

c0033501_22475350.jpg本日、地元で発売された1月号の特集は毎年恒例の「ベスト・アルバム」。
つまり、2005年に発売されたすべて?のポピュラーミュージックの新譜から、音楽ライター、音楽評論家が各ジャンルごとに選出したベストアルバムが数枚ずつ紹介されているわけです。

毎年のことではあるが、各ジャンルからベストということで選ばれたものだけでも膨大な作品数で、正直言って途方に暮れます。観たことも聴いたことも無い優秀なアルバムが世の中にはこれだけあるのだなぁ~と。
旧譜だけでも大変な数なのに、ポピュラー音楽の新譜全般にわたってさらに興味を持てる人は、いったいどれだけいるのでしょうね?

ちなみに、選出されている中で自分が持っているものは、音楽DVD部門の「フェスティバル・エクスプレス」のみ、という情けない結果でした。
[PR]
by bongokid | 2005-12-20 22:49 | Column

最近、衛星放送からダビングされたDVDを友人から譲ってもらい、観ています。

一枚は「カンボジア難民救済コンサート」。
昔LPで聴いたものの映像版なわけだが、公式DVDは未発表。
1979年という時期だけに、70年代初頭から活躍しているアーティストと、当時勢いのあるパンク/ニューウェーブ/パブ・ロック系アーティストが同じステージに立っている。
マッカートニー&ウィングスの「カミング・アップ」のポールのベースのグルーヴはメチャクチャ気持ちよいが、フィナーレでの「レット・イット・ビー」は失敗だな。6年後のライヴエイドでも繰り返されるわけだが・・・。
結局は、ザ・フーのステージがいちばん凄いかな。中でも最後の「シー・ミー・フィール・ミー」が圧巻。
ニック・ロウのいるロック・パイルやイアン・デューリー&ブロックヘッズのライヴが観られるのはとても得した気分。

もう一枚は今年の「クリーム再結成コンサート」。
意外に隙間のあるサウンド。もっと大音量のイメージがあったが、コンパクトですっきりしている。3人の中で、年齢による体力の衰えがいちばん影響するはずのドラムがいい!ジンジャー・ベイカーがいい!
いや、ギターもベースもトシとるとつらいだろうな。重いのを肩にしょって立ちっぱなしなわけで。
[PR]
by bongokid | 2005-12-03 20:49 | DVD