カテゴリ:CD( 39 )


c0033501_22273514.jpgパブリック・イメージ・リミテッド(Public Image Ltd./PIL)のライブ盤ブートレグ。
1980年Atlanta/U.S.Aでのライブを収録。

1996年くらいに音楽雑誌の広告を見て即購入した。
オーディエンス録音ながら、バランスが良く音質はまぁまぁ。低音がよく拾われていて重量感があって迫力がある。
ジャケットはメタルボックス(Second Edition)のものを流用。
無機的で絶望的なボーカル、ノイジーで金属的なギター、地を這うような重いベース、黙々と反復するベードラの効いたドラム。
この頃(オリジナルメンバー)のPILがいちばん良い。

Vo - John Lydon
Guitar/Synth - Keith Levene
Bass - Jah Wobble
Drums - Martin Atkins

1.Fodderstompf
2.Careering
3.Chant
4.Annalisa
5.Poptones
6.Attack(突然途切れてLow Lifeに)
7.Public Image
8.Swanlake (Death Disco)
9.Memories

オリジナルメンバーでなかったので観にいかなかった1983年の日本のライブ映像でも、なかなか“見事な違和感”を味わえるが、この時期のアメリカの観客の大半もきっと『セックス・ピストルズ』を求めていたことだろう。
それを見事に裏切って、ただひたすら演奏していたに違いない。
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by bongokid | 2017-02-26 10:29 | CD

ウラワロックンロールセンターの発掘音源シリーズから、近田春夫&ハルヲフォンとパンタ&ハルのライブを購入。

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近田春夫&ハルヲフォンは、近田の深夜放送のヘビーリスナーだったこともあり、70年代後半に後楽園球場のロックフェスと世田谷・三軒茶屋のライブハウスで観たことがある。
営業バンド・ライクなステージングやカバー選曲と、ハイセンスでキャッチーなオリジナルをインターバルをとらずに演奏していくのが画期的だった。
けしてボーカルはうまいわけではないが、全員が歌い、ハーモニーを多用しているところにバンドとしての一体感が十分感じられる。
アイドル路線でもなく、いかにものロッカーでもない、屈折した微妙なスタンスを貫いたところに、かえって強く共感するところがある。

近田春夫に関しては、こちらのブログがおすすめ


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パンタ&ハルは、以前に「TKOナイトライト」というライブ盤が出ていて、レコードをよく聴いていた。
頭脳警察のパブリックイメージから脱却したパンタが、演奏力のあるメンバーを選択して組んだのがパンタ&ハル。傑作スタジオ盤二枚の曲を中心に気合の入った演奏を聴かせる。
ハルの演奏はメンバーの指向性からして、ややフュージョン風味があるが、これの4ヶ月前に収録された「TKOナイトライト」に比べて、よりロック的なニュアンスが増している。
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by bongokid | 2006-09-03 22:15 | CD

サンタナは今でも現役バリバリだけど、やっぱり最初の3枚が好きですね。

c0033501_23124193.jpg紙ジャケ廉価盤がたくさん発売されていますが、ちょっと高価な限定版の「サンタナⅢレガシーエディション」(二枚組)を購入しました。
二枚組の一枚はフィルモアウェストでのライブ。あの“最後の日”のです。(1971年7月4日)
熱くて荒々しい絶頂期のサンタナ・バンドが聴けます。
「サンタナ」ではなく、
ブルースをベースにした、まさにラテンロックの「サンタナ・バンド」ですね。
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by bongokid | 2006-06-19 23:16 | CD

ONE DOWN,ONE UP LIVE at the HALF NOTE / ジョン・コルトレーン

1965年は61年に始動した至高のカルテットの末期。
コルトレーンと、エルビン・ジョーンズ(Dr.)やマッコイ・タイナー(piano)との音楽的方向性の相違が表面化してきた、とされる時期だ。

で、「ワン・ダウン、ワン・アップ」という曲。コルトレーンとエルビン、二人だけのインプロビゼーション・バトルがある。
コルトレーンの息子曰く、「親父の生涯最高の演奏だ」。

c0033501_0481565.jpg今では考えられないくらいの狭いステージ・スペース。至近距離で向かい合ってプレイしている写真が残っている。

おそらく、お互いに葛藤があったと想像できる。
《もういっしょにやってられない。決別もそう遠くない。》

これは、大喧嘩のような、かみ合わない主張をぶつけ合う討論のような、いや、お互いを認め合った上での、高い次元での調和のような・・・、

壮絶で鬼気迫るものがある。

魂を揺さぶられる演奏だ。
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by bongokid | 2006-05-12 00:56 | CD

本格的にJAZZを聴き始めたのは20代後半になってからで、比較的遅かった。ROCKで失われつつあったなにかをJAZZに求めたのかな。
誤解を承知であえて言うなら、JAZZはマイルスとコルトレーン、これで十分だ。
この二人のJAZZさえあれば、他のJAZZはいらないくらいだ。
さんざん聴いてきたが、まだまだ消化できないでいる。一生かかっても無理かもしれないが、これからも聴き続けていくだろう。

c0033501_21383887.jpgアマゾンのマーケットプレイスで、マイルスの「The Complete IN A SILENT WAY Sessions /Original recording remastered/Box set」が通常価格より2000円も安く売られていたので、衝動買いした。

それと、「Miles Davis /The Cellar Door Sessins 1970」という6枚組のライブ盤が発売されたようで、興味津々。

コルトレーンは「ワン・ダウン、ワン・アップ~ライヴ・アット・ザ・ハーフ・ノート」という1965年の録音が発売されたらしい。

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by bongokid | 2006-02-23 21:40 | CD

キング・クリムゾンは4枚目の『ISLAND』がいちばん好き。リアルタイムで購入した始めてのクリムゾンのアルバムでもある。
モンスターヒットの1枚目『In The Court Of The Crimson King』は友達から借りて聴いていたので、メンバーも替わって曲調もだいぶ異なる4枚目に最初は戸惑ったが、聴くほどにのめり込んでいった。散漫な曲の流れ、といわれることもあるようだが、ボクの頭の中では勝手にトータルな流れに聴こえている。

ロバート・フリップ Guitar, Melotron
メル・コリンズ Sax
ボズ・バレル Bass, Vocals
イアン・ウォーレス Drums

このラインアップが短期間で崩壊したのは、ご存知の方も多いことでしょう。御大ロバート・フリップ以外は、おおよそダウン・トゥ・アースな音楽へ傾斜していきましたね。
しばらくして、ボズはバッド・カンパニーへ。イアン・ウォーレスはデビッド・リンドレーと共演したり、ボブ・ディラン初来日公演のバックで演奏もしているし。メル・コリンズはストーンズの「サム・ガールズ」に参加したり。。。

では、そんな3人の素性をクリムゾン加入時に、フリップはまったく見抜けなかったのだろうか?それとも、難解なクリムゾンの音楽への反動で、途中から3人揃って指向性が急激に変わったのだろうか???

ボズが「クリムゾンでやっている時はその音楽を理解していなかった」というようなことを言っていたのを、なにかのインタビューで読んだことがある。オイオイ・・・まぁ、それはそれとして、、、。

そもそも、クリムゾンのメンバーオーディションに3人が挑んだこと自体が不思議と言えば不思議。また、フリップがなぜこの3人を選んだのかも不思議といえば不思議。

ただ、たとえロバート・フリップの意向を100%理解出来てなかったとしても、これだけの音楽を作ってしまった、そういう意味では非凡なメンバーではあるのだが。というか、ゲストメンバー(キース・ティペット、マーク・シアリング、ハリー・ミラーなど)の貢献も大きいのだった。

『ISLAND』正式メンバーによるライヴアルバム『EARTHBOUND』は、2002年にようやくCD化されたようだが、それ以前は、アルバム丸ごとのCD化は音質の面でおそらくないだろうと思っていたこともあり、聴いていたのが下記のふたつ。

c0033501_0204872.jpg『21st CENTURY SCHIZOID MAN』

1. エディット・ヴァージョン(スタジオテイク)
2. オリジナル・ヴァージョン(スタジオテイク)
3. LIVE 1969 (from EPITAPH)
4. LIVE 1972 (from EARTHBOUND)
5. LIVE 1974 (from USA 2)

1996年にリリースされた「21世紀の精神異常者」4連発マキシシングル。
4.が『EARTHBOUND』に収録されていたライヴテイクで、アースバウンドのレパートリーから初のCD化ということで、発売当時にすぐ購入。やっぱり4.がお気に入り。

c0033501_0211721.jpg『CIRKUS』

LIVE at The Academy of Music.N.Y.C / Dec.1972

1.Circus
2.Pictures Of A City
3.Formentera Lady
4.A Sailors Tale
5.21st Century Schizoid Man
6.The Deviles Triangle

音質は△。ゲスト・プレーヤーも無く、生々しい録音。
今では、オフィシャルでも様々なテイクがリリースされているようだが、とくにマニアでもないので、たまたま購入したブートのこれを聴いています。
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by bongokid | 2005-11-23 00:34 | CD

c0033501_2305935.jpgファンク+ダブ+パンク+フリージャズ+民俗音楽とでも言ったらよいか?
音楽になにを求めるかは人それぞれだけど、気分をストイックに覚醒させたくなる時がある。
そういう意味ではTHE POP GROUPは最良の音だ。

実は、硬質でビートの効いた反復の上でノイジーな不協音を展開する~こういうことをやりたいなと無謀にも考えたことがあった。考えただけだけど。。。
コントーションズも聴いていたけど、ポップグループのほうに知性を感じてもいた。

今、THE POP GROUPのオリジナルCDは『』以外廃盤。これから再発があるようだ。
幸いにも全種手元にあるが、ラフトレード移籍後の2ndシングル「WE ARE ALL PROSTITUTES」を聴きたくて数年前にこの編集盤を購入した。





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by bongokid | 2005-10-30 23:03 | CD

先日、知り合いの主婦から頼まれた。
「中学生の息子が“受験勉強の友に洋楽のロックを聴きたい”と、突然言い出した。私はロックに詳しくないので、若いころに聴いておいたほうが良いと思われるものをCDに入れてもらえないだろうか?」

ん~、これは難問だ。
まず、息子さんがどんなイメージで“洋楽のロック”という単語を発したか見当がつかない。それに、文部省選定図書じゃあるまいし、“若いころに聴いておいたほうが良いロック”と言われても困惑する。ましてや、大人が価値観を押しつけるものでもない。
というわけで、「それは無理だわ。自分の感性を頼りに好奇心全開で自力で探すべき。
まずは、身近なところで、ロック好きの同年代の友だちを見つけること。」と返答した。加えて、「情報はネットにも腐るほどある。」と、ヤフーに登録されている「ロック入門」関連のページを紹介した。
こんな返答でよかったかどうかはわからないが、自らの経験を思い起こせば、70年代初頭の情報源は、「ラジオ」「音楽雑誌」「好き者の友人」の三つだった。
今は情報があり過ぎて、かえってわけがわからなくなるかもしれない。しかし、結局は回り道しようが、最終的には自らの好奇心と感性で対応するほかにないと思う。

c0033501_225228.jpg前置きが長くなったが、まぁ、そう深く考えずに、ロック初心者用の一曲を無謀にも今、選ぶとしたら、グランド・ファンク・レイルロード(G.F.R.)の「1971ライブ」の一曲目「ARE YOU READY」を上げたい。ツェッペリンやパープルやジミヘンのように神格化はされないが、彼らの絶頂期のこの音源はまぎれもなくハードロックの原典だ。

1971ライブ」には、7月9日、55,000人の観客を集めたニューヨーク・シェア・スタジアムのものが4曲(ギミー・シェルター他)含まれている。ちなみにオープニング・アクトはハンブル・パイだったそうだ。
デトロイトでのテイクでは、この時点で公式リリース前の「フット・ストンピン・ミュージック」も聴ける。

シェア・スタジアムの8日後には来日して、雷雨の中、東京・後楽園球場で公演が行なわれた。その貴重な写真はこちら
充実した内容のライナー・ノーツによれば、マネージャー兼プロデューサーのテリー・ナイトの指示で、シェア・スタジアムのライブがドキュメンタリー映像として記録されているらしい。ぜひとも生きている間に観たいものだ!
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by bongokid | 2005-10-19 22:07 | CD

最近、仕事が結構ハードなもので、文章を編む気力がありません。
音楽は少しずつ聴いていますね。

アウトテイク集ボックスセットからチョイスした15曲+未発表3曲のSpringsteenの「18Tracks」という変則アウトテイク集と、1961年のJohn Coltrane Quintet with EricDolphy(1961)のライヴ盤。
こんな組み合わせで聴く人はあまりいそうもないが、なぜかそういうのもありなのです。
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「18Tracks」はだいぶ前にブートLPで聴いた曲が多いが、音の良いオフィシャルで改めて続けて聴くととても新鮮。ボックスセットを買うほど超マニアではないので、18曲程度がちょうどいい。そのうち詳しく書こうと思う。


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こちらもいずれ詳しく書きたいが、コルトレーン・カルテットにエリック・ドルフィが加わっていた1961年のヨーロッパ遠征のライヴは昔から思い入れがある。これもハーフオフィシャルかな。ドルフィがバンドに調和しているような、していないような、そんなところが逆にとてもスリルがあって好み。音質は△ですが。
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by bongokid | 2005-09-30 00:35 | CD

c0033501_053343.jpg1972年に発売された同名映画のサウンドトラックで、カーティス・メイフィールドの代表作。

本当に素晴らしいアルバムに出会うとバカになる。たんにボキャブラリーが無いだけとも言えるが。
ストリングス最高!ワウギター最高!パーカッション最高!木管&金管最高!総じてアレンジ最高!アンサンブル最高!ファルセットボーカル最高!曲ももちろん名曲ばかりで最高!文句のつけようが無いブラックミュージック/ソウルの最高傑作。
歌詞は(ニューヨークの)黒人社会の暗部をテーマにしていて重い部分も多々あるが、それを100%理解できなくても音楽そのものが素晴らしいので、裏切られることはない。(映画自体は観ていないが、CDジャケからなんとなく想像できる)

実は、趣味で音楽のアレンジをやっているのだが、これには学ぶべき音が詰まっている。

※追記 このアルバムの背景についてはLenmacさんの記事をどうぞ。05/9/23
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by bongokid | 2005-09-19 00:53 | CD