カテゴリ:DVD( 26 )


もちろん、映画をリアルタイムでは観ていない。
セリフが新鮮だった大ヒット曲「君といつまでも」はリアルタイムで耳に入ってきたが、映画の挿入歌という認識はなかった。

10年程度が過ぎた在京の大学一年生の頃、巷で若大将シリーズのリバイバルブームが起こった。
情報誌「ぴあ」には、オールナイト上映の告知がたくさんあり、友だちと新宿に観に行った。映画館内はほとんどが大学生で満員になっていて大盛り上がり。上映中には拍手と歓声も起こっていた。

長髪にベルボトムジーンズ、そして四畳半フォークやヘヴィーなハードロックが新しかった時期に、なぜ若大将シリーズがリバイバルしたのか?いや、そんな薄暗い空気だった頃だからこそ、単純明解な青春映画が見直されたのかもしれない。が、本当のところはわからない。


若大将シリーズの映画にしても、一連の映画と連動した「君といつまでも」などのヒット曲にしても、とにかくなにもかもが眩しかったし、垢抜けていてカッコよかった。
東京生まれの二枚目ボンボンの恋愛、スポーツ、音楽、大学生活(後期は社会人)がコミカルに、またロマンチックに描かれていて、彼らの青春ってこんなものなのか!と羨望の眼差しで映画を観ていた。

それからも、たまに深夜域のテレビで単発放映されたりすると、機会があれば観ていた。
脇役配置の妙味や、さりげなく映る当時(1960年代)の風俗にも観る度に再発見が多く、なぜか見飽きない。

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で、今年になって初めて「若大将シリーズ」のDVD大全集(ボックス仕様限定生産品)が発売されたそう。
全盛期(1961~66年)のくくりでいくと、サーフ&スノウ編とキャンパス編がそれにあたり、前者が3枚組+ボーナス1枚で15,700円、後者が5枚組+ボーナス1枚で16,800円。
ネットのショップを見ると10~20%引きってところか。
これを高いと思うか安いと思うか、悩むところだなぁ。
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※結局、9/18に思い切って購入しました。
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by bongokid | 2006-09-17 21:03 | DVD

1976年12月 ドイツのケルンで収録された放送用プロショット映像。
と言っても、アンオフィシャルDVDで、オークションサイトで業者らしき人から1,700円で購入。
(たまに音切れが瞬間的にあるが、)音は比較的クリアなモノラルで、画質も良好。
当時はアメリカ指向に傾いた「ニュー・イングランド」が発売されたあとであり、ツイン・リードの片方はローリー・ワイズフィールド。新旧取り混ぜて13曲収録されている。
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1. Runaway
2. The King Will Come
3. Warrior
4. Lorelei
5. You Rescue Me
6. Persephone
7. Outward Bound
8. Mother Of Pearl
9. It Started In Heaven
10.Time Was
11. Blowin' Free
12. Bad Weather Blues
13. Jail Bait

実は学生時代にウィッシュボーン・アッシュのコピーバンドをやっていたことがあります。ドラムでした。へたくそでしたが、そんなこともあって、個人的にはとにかく懐かしさでいっぱいになるブツです。
この中で演奏経験があるのは2.3.6.7.11.13.
ほとんどのフレーズや歌詞を今でも覚えていました。
バンドメンバーの中のギターの二人がとにかくアッシュを大好きで、ベーシストとボクはつられてやっていたようなところがあったのですが、そのうちに自然と馴染んできて好きになりました。今でも特別な思い入れがあります。

なんと言っても、艶やかで品があってカラフルなツインリードギターがいちばんの特色ですね。
ハードドライヴィングしても、けして下品にならないサウンド。バンドとしてアンサンブルはよく練られているし、当たり前のことですが、ギターは運指も正確だし、よくウタっている!いいバンドです。ただし、スター性はあまり無かったかなぁ。

映像で観ると、ドイツの観客はわりと静かで盛り上がりが地味。(苦笑)
聴かせるタイプの代表曲が多いからか、ファンにとってはライブバンドという認識が乏しかったのかも。(?)
実際、10.11.12.13あたりは完全にブギバンド♪でノリノリのゴキゲンな演奏をしているのですが、観客は戸惑っているのか、ノリきれていませんね。79年頃の来日公演も同じような雰囲気だったように記憶しています。

いずれにしても、懐かしさいっぱいで楽しめました。
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by bongokid | 2006-02-09 00:41 | DVD

78年(ダークネス・ツアー)、80年(ザ・リバー・ツアー)のフルライヴは有名なブートビデオで何十回と観ていたが、75年のものはもちろん初めて。しかもボブ・クリアマウンテンによるミックスが丹念に施されたオフィシャルだ。

これはイギリスでの初ライブで、事前に大々的な宣伝が行われており、音楽マスコミ関係者が最前列に多勢陣取っていた、とのこと。いわばイギリスへのプレゼンテーションのような意味合いがあったようだ。
そんなことも関係しているのか、ブレイク前の時点だからか、ロックスターとしての地位を築いたあとの78年、80年のものに比べて独特な緊張感があり、ステージングもけして洗練されていない。風貌も表情もハングリーさが漂っている。これは、ブルース本人にも言えるし、Eストリートバンドにも言える。
だからこそ、それだからこそ、歌、演奏ともキレまくっている。天才的な歌の表現力、それを完全に理解した上での自我を捨てたバンドアンサンブル。素晴らしすぎる!(「クォーター・トゥ・スリー」は後のものよりちょっと淡白だが...)

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エンターテイメント化し円熟味が増した84年(ボーン・イン・ザ・USAツアー)以降のライブがけしてけして悪いわけではないことを断った上で…、
バンドメンバーが増えた分、演奏が良くなったのだろうか?シンセを使うようになって良くなったのだろうか?スネアドラムにエフェクトをかけて良くなったのだろうか?女性コーラス(今の嫁さん)を入れて良くなったのだろうか?
と、ある意味、ちょっと残酷なことも頭をかすめる。
担当箇所が減りタンバリンを振っている時間が長くなったクラレンスや、時にほとんど聴こえていないアコギをストロークするニルスやパティの姿を見ると、気の毒にさえ思えてくる。

そんなことを言いたくなってしまうのは、75年から81年のメンバーによるライブがいかに素晴らしかったか、ということの裏返しなのだ。ちょっと言い過ぎかな。
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by bongokid | 2005-12-30 23:24 | DVD

c0033501_2250265.jpg明日なき暴走 -30th Anniversary Edition』の中のドキュメンタリーDVDを観た。
スプリングスティーンの出世作であり代表作=アルバム『明日なき暴走/Born To Run』についての制作に関する、今だからこそ語られる話がたくさん出てくる。

アルバム制作には、しっかり一年かけている。当時のスタジオでのやりとりも生々しく映し出される。(ちゃんと撮っていたんだねぇ・・・) アウトテイクは数え切れないほどあるようだ。

とにもかくにも、レコード会社からの期待と重圧を感じながら試行錯誤し、徹底的な完璧主義を貫いたスプリングスティーンの苦悩と並ならぬ熱意が伝わってくる。
プロフェッショナルな仕事と言ってしまえばそれまでだが、強靭な精神力がなければ続けられなかっただろう。いやはや、凄いです!
もちろん、共同プロデューサーの一人であるジョン・ランドゥやバンド・スタッフとスプリングスティーンのゆるぎない信頼関係があってこそのものだ。

ほとんどの作曲をピアノで行っていたこと、「ジャングルランド」のクラレンス・クレモンズのサックス・ソロのフレーズはスプリングスティーン自身が作ったこと、各曲の印象的なイントロのフレーズもスプリングスティーン自身が作っていたこと、などなども印象深い。

では、いくつか疑問を・・・。
全8曲の中で、「ミーティング・アクロス・ザ・リバー」のエピソードがまったく出てこないのはなぜ?
「凍てついた裏通り」のホーン・アレンジを担当しただけだった(当時は正式メンバーでない)スティーヴ・ヴァン・ザントや、当時、一切制作とは無関係のはずの現在の夫人であるパティ・シャルファのインタビューがかなり多いのはなぜ???
逆に、「ジャングルランド」で貢献しているヴァイオリニストのスキ・ラハブがまったく出てこないのはなぜ???
ついでに、もうひとつ。
オリジンル・アルバム・クレジットを見ると、Eストリートバンド正式メンバーであるオルガン奏者・ダニー・フェデリッチの名前が8曲中わずかに1曲(Born To Run)のみというのはなぜ???不自然過ぎないか?

ドキュメンタリーとして良く出来ているとは思うが、関係者のコメントが“お約束の賛美ばかり”になってしまっている面もある。これはアニバーサリーエディションの中の企画だからして当然といえばそうなのだが…。
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by bongokid | 2005-12-27 01:02 | DVD

c0033501_23323878.jpgスプリングスティーンの『明日なき暴走 -30th Anniversary Edition』がとうとう日本でも発売された。
うちには昨日届き、なにはともあれ、この中の75年のライヴ映像DVDを早速観ましたよ。
まだ一回しか観ていないが、これは良いに決まっているって!本当に凄い!

ボスに大変失礼なのを承知で書くけど、この頃から80年代頭くらいまでが(狭義の)ロッカーとしてのピークでしょう。

Eストリートバンドも凄い!ボブ・クリアマウンテンが施したミックスによって、ひとつひとつの音の粒が生々しく耳に入ってくる。

とりあえず、きょうはここまで。(続く)
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by bongokid | 2005-12-22 23:31 | DVD

録画してもらった映像...

一枚は「カンボジア難民救済コンサート」。
昔LPで聴いたものの映像版なわけだが、公式DVDは未発表。
1979年という時期だけに、70年代初頭から活躍しているアーティストと、当時勢いのあるパンク/ニューウェーブ/パブ・ロック系アーティストが同じステージに立っている。
マッカートニー&ウィングスの「カミング・アップ」のポールのベースのグルーヴはメチャクチャ気持ちよいが、フィナーレでの「レット・イット・ビー」は失敗だな。6年後のライヴエイドでも繰り返されるわけだが・・・。
結局は、ザ・フーのステージがいちばん凄いかな。中でも最後の「シー・ミー・フィール・ミー」が圧巻。
ニック・ロウのいるロック・パイルやイアン・デューリー&ブロックヘッズのライヴが観られるのはとても得した気分。

もう一枚は今年の「クリーム再結成コンサート」。
意外に隙間のあるサウンド。もっと大音量のイメージがあったが、コンパクトですっきりしている。3人の中で、年齢による体力の衰えがいちばん影響するはずのドラムがいい!ジンジャー・ベイカーがいい!
いや、ギターもベースもトシとるとつらいだろうな。重いのを肩にしょって立ちっぱなしなわけで。
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by bongokid | 2005-12-03 20:49 | DVD

c0033501_1255977.jpgイギリスでのライヴを収録したDVDを購入。
アマゾンでの購入者コメントや、このコラボレーションを記事にしたブログもいくつか拝見した。
現在の力関係、認知度からすると、当然クィーンを基本に書かれている。フレディが亡くなって途絶えてから十数年ぶりのクィーンのライヴだしね。で、ボーカルのポール・ロジャースも意外によかった、と。はい、そうですか、そうですか。

しかし、(70年代からロックミュージックを聴いてはいるが、)必ずしもクィーンの熱心なファンというわけではなく、個人的には、フリーや初期バッドカンパニーのファンだったわけで、むしろポール・ロジャースの元気な姿に、こういうシチュエーションで出会えたことのほうが、とても感慨深い。
改めて、ポール・ロジャースは英国ロック界の最高のボーカリストと確信した。

彼の基本はブルース。ソウルフルで熱い。実力はピカイチなのに地味なキャラクターが災いしてか、長い間、人気の面でロッド・スチュアートに完全に負けていた。それが、どうだ!この歌いっぷり!現役感覚バリバリじゃないか!
クィーンのレパートリーもナチュラルに歌いこなしているし、フリーやバドカンのレパートリーも長い年月を経て熟成されたようで、ある意味、オリジナルを凌いでいると言っても過言ではない。
もちろん、こういう華やいだ場に今になって立てたのは、クィーンとの幸運なめぐり合わせがあってのことではある。そして、お互いを尊敬し、かつ尊重した大人のステージパフォーマンスであり、ロック・ショーとして綿密に練られた上でのことでもある。

だからこそ、ようやく見えてきたものもあるんじゃないか。すぐれた楽曲とずば抜けたスタッフワークに支えられれば、こんなにも輝くことが可能なのだと。満員の聴衆の前で思う存分歌って、思う存分パフォーマンスして、これほどまでに充実感を味わえるものなのだと、彼はようやく実感したのではないだろうか?

もう一度書くが、ポール・ロジャースは英国ロック界、最高のボーカリストです。


興味のある方は、Badlands(ぼのぼのさん)の「クイーン+ポール・ロジャースはなぜ成功したのか?〜来日リポート終章」をぜひお読みください。
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by bongokid | 2005-11-19 01:29 | DVD

c0033501_21491777.jpgジョー・コッカーの、1970年に行なった全米ツアーのドキュメンタリーDVD「マッドドックス&イングリッシュメン」がやっと届いた。
これは昔、レコードでよく聴いたものだ。と言っても音源は異なるようだが。その後ももちろん活躍しているけど、この頃のコッカーが全盛期だろうことは間違いない。

コミュニティ風な大所帯ツアーバンドを統率しているのは重鎮レオン・ラッセル。彼は60年代からポップスの裏方で大活躍していたが、たしか「マッドドックス&イングリッシュメン」が世に出た頃は、まだ日本ではソロアルバムも発売されておらず、「レオン・ラッセルは凄いらしいぞ!」という噂ばかりが音楽雑誌で先行していたように記憶している。


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by bongokid | 2005-11-13 21:54 | DVD

以前に簡単に紹介した英国BBCの音楽番組(16年間)から編集された3枚のDVD。全部で8時間以上!ある。観るのも大変だ。
しかし、内容は滅多に観られないような貴重なものを数多く含み、しかも画質・音質(モノラル)はクリア。ほとんどが生放送時のリアルライヴだ。

c0033501_20294737.jpgだいぶ遅ればせながら、今回はVOL.1(全28曲)からお気に入りのものを、、、。
We Gonna Have Peace/Curtis Mayfield('72)は狭いスタジオで小さい音であってもこれだけのグルーヴが出せるというお手本のような演奏。生々しい息づかい、繊細でしなやかなグルーヴが素晴らしい。

Stir It UP/The Wailers('79)はピーター・トッシュ、バーニー・ウェラー在籍時のもの。歌・演奏とも乾いていて、しかもふくよかで、この頃のウェイラーズがいちばん好きです。

Do The Stand/Roxy Music('73)はイーノ在籍時のグラム期。コンセプトが絶妙で、ダサさ加減とかっこよさが渾然一体となっている。

Vol.1の個人的なハイライトはFrankenstein/The Edger Winter Group('73)でしょう。ノリノリのバンドアンサンブルがハイテンションで完璧!エドガーはシンセ、サックス、ティンバレスを取っかえ引っかえしながらの大熱演!ギターはリック・デリンジャー。

Freebird/Lynyed Skynyrd('75)彼らの代表曲で、テンポアップの後半は圧巻だが、大味でもうひとつ締まりがないという印象。そんなこと言っては怒られるかな?

Upon The Me O My/Captain Beefheart('74)のライヴは初めて見た。この曲は演奏がわりと“まとも”なものだが、毒気はやっぱりある。

Rock'n Roll Doctor/Little Feet('75)はロウエル・ジョージのスライドギターと気だるげなボーカル、そしてリトルフィートならではの独特のグルーヴが味わえる。

Rosalita/Bruce Springsteen('79)は有名なコンサート映像で、今までに何回も観ているけど、もっとも勢いのあるこの時期のパフォーマンスは何度見ても素晴らしい。

Vol.2、Vol.3からは気が向いたらまた書きます。
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by bongokid | 2005-11-09 20:44 | DVD

THE OLD GREY WHISTLE TEST(1)
THE OLD GREY WHISTLE TEST(2)
THE OLD GREY WHISTLE TEST(3)

詳細は上記リンクページを参照ください。イギリスBBC2で1971~1987年の間に放送された伝説的音楽番組のDVDで、たまたま知らなかったロックファンは、そのメンツにぶったまげるはず。

すべてアマゾンで注文し、まだ観ていないが(1)だけがきのう届いた。(2)(3)は発売延期とのこと。
海外版のほうが500円程度安いようだが、多彩な顔ぶれのスタジオライブに加えて、インタビューも多いとかで、字幕のついた日本向けのほうがよいでしょう。
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by bongokid | 2005-10-20 22:25 | DVD