VELVET UNDERGROUND

“ヴェルベット・アンダーグラウンド”という名前のバンドがあることを知ったのは70年代後半くらいかなぁ。
たしかラジオの音楽番組(名前失念)で-三大バンド特集-といのがあって、その三大がビートルズ、ローリングストーンズ、そしてヴェルベット・アンダーグラウンド(以下V.A.)だったのだ。
「え?なんじゃそれは? 知らんよ、そんなバンド」ってなかんじ。
なにしろ、それまでラジオで曲を聴いたことがないし、シングルヒットも無し。レコードもちゃんと発売されていたのかもわからない。(日本発売されても即廃盤?)
で、その番組でかかっているものを聴いても、なにが良いのかさっぱりわからない。ダミ声とヘタクソな演奏で地味~な印象だけが残った。

それから月日は流れ1980年代後半、友人の家でV.A.のレコードを聴かされ衝撃を受ける。退廃と混沌!激しくてもどこか冷めきっているようなチープな音像。。。でもって、ミュージシャン気質がなく、アーティスティック。
(余談)ドラムの音が変わってるなぁ、と思っていたら、モーリン・タッカーはなんと!ベードラを使っていなかったのだった。

恥ずかしい話だが、音が隙間がなく埋めつくされ、キャッチーでもって大げさにドラマチック、そんな大味な音楽を好んでいた時期も昔あった。しかし、いろんな音楽に出会い、その逆もあること知り、隙間やゆらぎの面白さ、楽しさ、かっこよさを感じ取り、むしろそっちのほうがイイなと思うようになった。

ロック好きな人の部屋にV.A.の“バナナ”がおいてあるかないか-ということがある種の目安になる-かつてそんなことを言っている人がいた。なるほどなるほど♪なんの目安かって?まぁどうでもいいんだけど、わかる人にはわかるハナシだ。

The Velvet Underground - Sister Ray

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by bongokid | 2005-03-03 23:12 | Player