Miles Davisの二枚

ジャズといわれている音楽のなかでは、Miles Davisがいちばん好きだ。すごい!と思うことがたくさんありすぎて…しかも様々な媒体で語り尽くされている。


彼のフレーズは流暢ではない。もっとテクニックのある人はたくさんいる。しかし、ぷ~ぅぅぅうううぅぅぅぅぅぅとロングトーンをやっただけで完全にこちらは打ちのめされる。そして、いかに吹かずに表現出来るか という逆説的な"間"の美学がある。

c0033501_22324712.jpg時代によってスタイルが異なり、もちろんそれぞれに良さがあるけれど、アフロアメリカンとしてのアイデンテティに裏打ちされた60年代後半から70年代前半のいわゆる“エレクトリックマイルス”は異端でかつ王道、進歩的でしかも原点(アフリカ)回帰-という二律背反をやってのけた。
保守的なジャズ・ファンは発表当時困惑したようだが、いくつかある代表的な作品の中でいちばん好きなのは、ON THE CORNER そしてDARK MAGUS
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by bongokid | 2005-02-23 22:50 | Player