睡魔

ライヴを見に行くと、気に入ったアーティストのものでも必ず睡魔に襲われる友人がいる。

なぜだろう?と考えた。
音圧の振動が心地よいからか?(目をつぶってヘッドフォンで集中して聴いていると、いつのまにか寝てしまう経験は自分にもあるが。)それもあるだろう。それだけだろうか?たぶん、その逆もあるのではないかな。周囲の様子に気が散って疲れ果ててしまうのでは?

(大前提として)おおよそ音楽は、まず一個人が個別に楽しむものだ。しかし、ある音楽を”気に入っている”という事実が同じでも、その感覚は人それぞれ微妙に異なる。

音楽に一人で向かい合っている上では、なにも周囲を気にする必要はないが、ライヴには大勢の他人がいるし、普段と環境もまったく異なる。
隣の人が、突然叫びだすこともあれば、カップルがイチャイチャしていたりもする。しっとりとしたバラードの時、横の人のニンニクくさい口臭で白けてしまうこともある。(←ネタではない事実デス) また、前の人の体でステージが見えないこともある。音響がひどいこともよくある。
集団の中にいるのだから、それなりの儀式も多々ある。お約束の拍手、お約束のトーク、お約束のアンコール・・・。

音楽は好きなのに、そんな非日常の環境に不得手な人間もいるはずだ。妙に疲れてしまい、集中できずに眠たくなる-それは、わからないでもない。
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by bongokid | 2005-01-20 01:11 | Column