キング・クリムゾン(1972)

キング・クリムゾンは4枚目の『ISLAND』がいちばん好き。リアルタイムで購入した始めてのクリムゾンのアルバムでもある。
モンスターヒットの1枚目『In The Court Of The Crimson King』は友達から借りて聴いていたので、メンバーも替わって曲調もだいぶ異なる4枚目に最初は戸惑ったが、聴くほどにのめり込んでいった。散漫な曲の流れ、といわれることもあるようだが、ボクの頭の中では勝手にトータルな流れに聴こえている。

ロバート・フリップ Guitar, Melotron
メル・コリンズ Sax
ボズ・バレル Bass, Vocals
イアン・ウォーレス Drums

このラインアップが短期間で崩壊したのは、ご存知の方も多いことでしょう。御大ロバート・フリップ以外は、おおよそダウン・トゥ・アースな音楽へ傾斜していきましたね。
しばらくして、ボズはバッド・カンパニーへ。イアン・ウォーレスはデビッド・リンドレーと共演したり、ボブ・ディラン初来日公演のバックで演奏もしているし。メル・コリンズはストーンズの「サム・ガールズ」に参加したり。。。

では、そんな3人の素性をクリムゾン加入時に、フリップはまったく見抜けなかったのだろうか?それとも、難解なクリムゾンの音楽への反動で、途中から3人揃って指向性が急激に変わったのだろうか???

ボズが「クリムゾンでやっている時はその音楽を理解していなかった」というようなことを言っていたのを、なにかのインタビューで読んだことがある。オイオイ・・・まぁ、それはそれとして、、、。

そもそも、クリムゾンのメンバーオーディションに3人が挑んだこと自体が不思議と言えば不思議。また、フリップがなぜこの3人を選んだのかも不思議といえば不思議。

ただ、たとえロバート・フリップの意向を100%理解出来てなかったとしても、これだけの音楽を作ってしまった、そういう意味では非凡なメンバーではあるのだが。というか、ゲストメンバー(キース・ティペット、マーク・シアリング、ハリー・ミラーなど)の貢献も大きいのだった。

『ISLAND』正式メンバーによるライヴアルバム『EARTHBOUND』は、2002年にようやくCD化されたようだが、アルバム丸ごとのCD化は音質の面でおそらくないだろう、と思っていたこともあり、聴いていたのが下記のふたつ。

c0033501_0204872.jpg『21st CENTURY SCHIZOID MAN』

1. エディット・ヴァージョン(スタジオテイク)
2. オリジナル・ヴァージョン(スタジオテイク)
3. LIVE 1969 (from EPITAPH)
4. LIVE 1972 (from EARTHBOUND)
5. LIVE 1974 (from USA 2)

1996年にリリースされた「21世紀の精神異常者」4連発マキシシングル。
4.が『EARTHBOUND』に収録されていたライヴテイクで、アースバウンドのレパートリーから初のCD化ということで、発売当時にすぐ購入。やっぱり4.がお気に入り。

c0033501_0211721.jpg『CIRKUS』

LIVE at The Academy of Music.N.Y.C / Dec.1972

1.Circus
2.Pictures Of A City
3.Formentera Lady
4.A Sailors Tale
5.21st Century Schizoid Man
6.The Deviles Triangle

音質は△。ゲスト・プレーヤーも無く、生々しい録音。
今では、オフィシャルでも様々なテイクがリリースされているようだが、とくにマニアでもないので、たまたま購入したブートのこれを聴いています。
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by bongokid | 2005-11-23 00:34 | CD