シングルマン/RCサクセション

c0033501_08259.jpg忌野清志郎、小林和生、破廉ケンチの3人による、初期・RCサクセションの3rdアルバム、「シングルマン」を聴いていた。
彼らの、どん底時代の名盤だ。
久しぶりに聴いたが、なににも属さない孤高の世界観だな、と改めて思った。
名曲はたくさんあれど、アクは強い。
大したプロモーションもされずに、案の定1976年の発売後、数ヶ月で廃盤になっていた。

よくこれだけ質の高い作品を作ったものだ。
というか、ある意味、売れてからと違い、開き直ってやりたいことをやっていたのかもしれない。
歌詞、ボーカルのインパクトが強いが、星勝とRCによる編曲も変幻自在で素晴らしい!

「スローバラード」ばかり注目されるけど、「夜の散歩をしないかね」も素敵だし、「レコーディングマン」の無邪気なところもいいし、「うわの空」のやさしさもいいし、「ヒッピーに捧ぐ」にはどうしても涙するね。

孤独感としっかり向き合いたい夜に聴くと、当時中央線沿線に住んでいた、純粋でナイーブな都市生活者のキヨシローに逢える。

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by bongokid | 2005-07-02 23:10 | CD