音楽を“やる”という文化

イギリス人に「キミはなにをやっている人?」と聞かれ、「ミュージシャンだ」と答えた。すると、「いや、そうじゃなくてなにが職業なの?」と言われた。

上記は、70年代初頭に深夜ラジオで聴いた記憶からで、日本のロック黎明期に活躍した成毛滋氏がロンドンに行ったときのエピソード。
つまり、“ミュージシャン”と言われても職業と連想できないほどに絶対数が多かった、ということだった。

楽器弾く人、この国は少ない。
お稽古事、習い事ではなく、そこらへんにある安物楽器に愛着もって、-なにげなく集まり、上手も下手もなく、みんなで会話するように楽しんで、適当に帰っていく-そんな文化的土壌がほとんどない。
音楽を演奏して楽しむことって、本来そんな特別なことではないと思う。

そうか、日本にはカラオケ文化があったか。う~ん…
[PR]
by bongokid | 2005-06-15 00:44 | Column