ポール・バックマスター

マイルス・ディビスの自伝によれば、問題作でありかつ大傑作の「オン・ザ・コーナー」(1972年録音)はポール・バックマスター、スライ・ストーン、ジェームス・ブラウン、シュトクハウゼン、オーネット・コールマンらの音楽から吸収したコンセプトをまとめあげたものだそうだ。
バックマスターは当時マイルスの友人でもあった。

c0033501_842536.jpgそのポール・バックマスター、1970年代に、エルトン・ジョンの「マッドマン~」やストーンズの「スウェイ」、ニルソンの「ウイズ・アウト・ユー」などでストリングスアレンジをしている。自身チェロ奏者でもあり、低音弦を強調した重厚なサウンドがかなり印象的。(アレンジャーゆえに他にも参加曲はたくさんある。

もう上記エピソードだけで、十年来、気になり続けているのだが、ビジネスライクな映画のサウンドトラックは別にして、彼のソロ作品が存在するということを聞いたことがなかった。しかし、かすかな記憶をたどれば、一枚か二枚あるはずなのだ。たしか、ミュージックマガジンで数年前?くらいに外国盤として紹介されていたと思う。(輸入されていたかは定かでない。)
ネット上で検索しても記事がまったく出てこないわけで、とっくに廃盤になって忘れ去られているのだろう。どなたかこの件の事情に詳しい方はおられないだろうか?

(5/23 追記・・・・・5/30にUK盤で発売されるようです)
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by bongokid | 2005-04-12 21:47 | Player