バンドはバンド

“バンド”という形態に、ある種の幻想がある。
まぁ、言葉で説明するのはもどかしいが、テクニックや音楽的ボキャブラリーを越えて、心が通い合い、一塊りに球状になって転がっていく-そんなイメージだ。
グチャグチャグニョグニョに絡み合い、どこにもない魂の塊、それがバンド。
バンドのある種の理想型と思えるのが、「ラストワルツ」までのザ・バンド、ローリングストーンズ、ニールヤングwithクレージーホース。そして、スプリングスティーンのEストリートバンド。
喧嘩しようが、泣かされようが、それぞれ好き勝手にやろうが、いつまでたってもうまくならなくとも、また始まれば唯一無二のその音がちゃんと出てくる。しかも現役感覚バリバリ。

スプリングスティーン&EストリートバンドのヴィデオBlood Brothersで、バンドのメンバーが名言を吐いている。
《歌のバックとは、曲そのものの中で、いかにスペースを見つけるかだ》
[PR]
by bongokid | 2005-03-15 00:17 | Player